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テルトゥリアヌス · Tertullian
処女のヴェールについて
On Veiling Virgins
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Theology
引用方式
chapter
チャンク数
11
§1–§16-17
対訳文数
1,511
日本語 440 · English 320 · 简体中文 349 · 한국어 402
底本
Tertullian. Quinti Septimii Florentis Tertulliani Quae Supersunt Omnia, Volume 1. Oehler, Franz, editor. Leipzig: Weigel, 1853.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、キリスト教会の未婚の処女が礼拝や公の場においてベールを着用すべきであるという主張を、神学的・論理的に展開した論説です。著者は、真理は不変であり教会の規律は進歩するものであるという前提から説き起こし、聖書と慣行の双方から自身の主張を論証します。議論の中心となるのは、使徒パウロが用いた「婦人(ムリエル)」という語の解釈であり、著者はこれが既婚者だけでなく処女をも含む女性全体を指す概念であることを、創世記や新約聖書の例から実証します。さらに、肉体的・精神的な成熟に伴って処女性を隠すベールを着用することが、虚栄心を抑え、道徳的な堕落や誘惑から身を守るための防壁になると主張します。最終的に、聖書、自然、規律のすべてが完全な被覆を求めていることを宣言し、形式的な着用や妥協を厳しく退けています。
