テルトゥリアヌス

テルトゥリアヌス · Tertullian

ギリシア風の外套について

On the Greek Cloak

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ジャンル
Philosophy
引用方式
chapter
チャンク数
7
§1–§6
対訳文数
1,026
日本語 304 · English 213 · 简体中文 226 · 한국어 283

底本

Tertullian. Quinti Septimii Florentis Tertulliani Quae Supersunt Omnia, Volume 1. Oehler, Franz, editor. Leipzig: Weigel, 1853.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、カルタゴの市民に向けて、ローマ風のトガ(toga)ではなくギリシア風の外套であるパッリウム(pallium)を着用することの正当性を弁明する論説です。著者は、かつての衣服の歴史や自然界の絶えざる変化を引き合いに出しながら、衣服の変化を非難する人々の矛盾を皮肉を交えて鋭く指摘します。さらに、トガの煩雑さと虚栄に満ちた世俗社会を批判し、パッリウムの機能的な簡便さとその哲学的な高潔さを対比して称賛します。議論の後半では、贅沢や道徳的退廃から一線を画したパッリウムこそが、社会の悪徳を告発する哲学者の象徴であると位置づけられます。最終的に、パッリウムはキリスト教の信仰と神聖な交わりの象徴として高らかに宣言され、その精神的価値が称えられて結ばれます。

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