ジャンル
Theology
引用方式
chapter
チャンク数
10
§1-2–§28-29
対訳文数
1,275
日本語 381 · English 258 · 简体中文 300 · 한국어 336
底本
Tertullian. Quinti Septimi Florentis Tertulliani opera, Pars I (Corpus Scriptorum Ecclesiasticorum Latinorum, Volume 20). Reifferscheid, August; Wissowa, Georg, editors. Prague, Vienna, Leipzig: F. Tempsky, G. Freytag, 1890.
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、キリスト教徒における「祈り」の意義とその具体的な実践方法を論じた神学・実践的な著作です。前半では、キリストが定めた「主の祈り」の各句を丹念に注解し、そこに秘められた教理的意義とキリスト教の教えの凝縮を明らかにします。中盤では、祈る者の内面的な清めを重視し、当時行われていた迷信的な慣行や不適切な姿勢を批判します。また、礼拝における女性や処女の頭部を覆う習慣など、教会の規律について聖書や自然の理に即して詳細に論じます。後半では、祈りの時間や作法などの具体的な習慣を整理し、キリスト教の祈りこそがかつての物質的な犠牲に代わる真の霊的生贄(スピリトゥアリス・ホスティア)であることを宣言します。最終的に、全被造物が神に祈りを捧げる姿を描き、祈りの絶対的な重要性を強調して作品を結んでいます。
