テルトゥリアヌス

テルトゥリアヌス · Tertullian

迫害下の逃亡について

On Flight in Persecution

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ジャンル
Theology
引用方式
chapter
チャンク数
11
§1–§13-14
対訳文数
1,427
日本語 441 · English 268 · 简体中文 322 · 한국어 396

底本

Tertullian. Quinti Septimii Florentis Tertulliani Quae Supersunt Omnia, Volume 1. Oehler, Franz, editor. Leipzig: Weigel, 1853.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、キリスト教徒が迫害に直面した際、逃亡や金銭による妥協が許されるかという問題を扱った神学的・倫理的著作です。著者テルトゥリアヌスは、兄弟ファビウスの問いに答える形で議論を展開します。まず、迫害は悪魔ではなく神の主権のもとで信徒を鍛える試練として生じるため、本質的に善であり逃れるべきではないと主張します。聖書に登場する「逃亡の命令」は使徒たちの一時的な状況に限定されたものであり、普遍的な教えではないと解釈します。さらに、指導者の逃亡や、金銭を用いて迫害から逃れる行為をも厳しく批判し、それらを神の救済に対する不信仰であると退けます。最終的に、信徒は「パラクレトス(聖霊)」の導きを信頼し、死を恐れずに殉教と信仰の告白をもって苦難を耐え抜くべきであると結論づけます。

目次

11 チャンク

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