ポワティエのヒラリウス · Hilary of Poitiers
小断片集
Lessor Fragments
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Hilary, Saint, Bishop of Poitiers. S. Hilarii episcopi Pictaviensis opera (Corpus Scriptorum Ecclesiasticorum Latinorum, Volume 65.4). Feder, Alfred, editor. Vienna, Leipzig: Tempsky, Freytag, 1916.
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、聖書の解釈や先行する教父の引用を通じて、キリスト教的生と神の恩寵の働きを明らかにする神学的な断片集です。全体の主要なテーマは、試練における神の慈悲と、純粋な信仰の実践にあります。前半部では旧約聖書の「ヨブ記」に関する説教が引用され、悪魔の誘惑や肉体的な苦闘が、神の慈悲によって信者を浄化する手段へと変容されるプロセスが説明されます。続いて、ヨブが成文の律法に頼ることなく、純粋な心で神を敬い、救い主を予言しつつ恩寵の中で生きた模範的な姿が描かれます。後半部では、ポワティエのヒラリウス(Hilarius)のテキストを引きつつ、主の祈りにおける「日用の糧」が解釈されます。ここでは、天のパンであるキリストが日々信者の内に住まうこと、そしてその結びつきを保つための日々の祈りの重要性が説かれます。
目次
3 チャンク
引用方式:book.chapter.section
