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アウソニウス · Ausonius
小さな遺産について
On His Little Estate
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
1
§pr-32–§pr-32
対訳文数
74
日本語 27 · English 14 · 简体中文 13 · 한국어 20
底本
Ausonius, Decimus Magnus. Ausonius, Volume 1. Evelyn-White, Hugh G. (Hugh Gerard), editor. London, Cambridge, MA: William Heinemann, Ltd.; Harvard University Press, 1919.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、国政の要職である執政官を務めた後に故郷へ戻った詩人が、父から受け継いだ小さな別荘を舞台に、精神的自足の尊さを歌った詩作品です。詩人はまず、先祖伝来のささやかな領地を前にして、己の分をわきまえた生活がもたらす心の平穏を哲学的に語ります。続いて、領地の具体的な規模、すなわち耕作地や葡萄畑、森林の広さなどを詳述し、それが決して広大ではないものの、家族が暮らすには十分なものであることを示します。さらに、都市の喧騒から絶妙な距離を保ち、必要に応じて都市の利便性を享受しつつ、静寂に満ちた田舎の快適な生活を送る魅力を描き出します。最終的に、過度な富を求めず、身の丈に合った環境で自足することこそが、真の自由と幸福につながるという確信を歌い上げています。
目次
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