アウグスティヌス

アウグスティヌス · Augustine

カイサレイア教会の民衆への説教

Sermon to the People of the Church of Caesarea

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ジャンル
Theology
引用方式
section
チャンク数
5
§1–§7-9
対訳文数
1,154
日本語 372 · English 204 · 简体中文 257 · 한국어 321

底本

Augustine. Sancti Aureli Augustini Opera, Sectio VII, Pars III (Corpus scriptorum ecclesiasticorum Latinorum, Volume 53). Petschenig, Michael, editor. Prague; Vienna; Leipzig: F. Tempsky; G. Freytag, 1910.

原文データ出典

Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、アウグスティヌスが北アフリカのカイサリアの教会において、キリスト教会の分裂(ドナトゥス派問題)の克服と統一を訴えた説教である。対立するドナトゥス派の司教エメリトゥスの言葉や会衆の反応を契機に、アウグスティヌスはカトリック教会が取るべき寛大な愛の姿勢を明確にする。彼は、分裂派の側にも洗礼という「神の秘跡(刻印)」自体は残されていることを認めるものの、教会の一致という「愛」を欠いている限りその印は救いをもたらさないと警告する。アブラハムの相続権の例や殉教の無効性を挙げたのち、さらに歴史的なドナトゥス派の自己矛盾や暴力を批判する。最終的に、迷える兄弟をカトリック教会へと呼び戻そうとする努力は、強制ではなく愛に基づいた魂の救済のためであると強く説得している。

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