アウグスティヌス

アウグスティヌス · Augustine

フルゲンティウスへの小論

Tract Against Fulgentius

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ジャンル
Theology
引用方式
section
チャンク数
10
§1-2–§24-26
対訳文数
1,487
日本語 536 · English 211 · 简体中文 322 · 한국어 418

底本

Augustine. Sancti Aureli Augustini Opera, Sectio VII, Pars III (Corpus scriptorum ecclesiasticorum Latinorum, Volume 53). Petschenig, Michael, editor. Prague; Vienna; Leipzig: F. Tempsky; G. Freytag, 1910.

原文データ出典

Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、キリスト教の異端であるドナトゥス派の指導者フルゲンティウスからの書簡に対し、カトリック側の著者が聖書に基づき反論を行う神学的論争書です。論争の中心となるのは洗礼の唯一性と教会の普遍性(カトリック性)であり、著者は異端者や罪人が授ける洗礼であっても、それが三位一体の定式に基づくものである限り有効であると主張します。議論の半ばでは、ドナトゥス派の「人間の品行に秘跡の有効性が依存する」という見解が否定され、秘跡は神と聖霊の権能に属することが強調されます。さらに著者は、ドナトゥス派自身がマクシミニアヌス派との分裂に際して示した二重基準を告発し、彼らの歴史的な矛盾と排他性を鋭く批判します。最終的に、真の教会とは物理的な分離ではなく精神的な離脱を重んじる普遍的な共同体であることを示し、相手方の主張を完全に論駁します。

目次

10 チャンク

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