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小セネカ · Seneca the Younger
オイタ山のヘルクレス
Hercules on Oeta
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
22
§1-86–§1894-1996
対訳文数
4,304
日本語 1441 · English 782 · 简体中文 821 · 한국어 1260
底本
Seneca, Lucius Annaeus. Tragoediae. Peiper, Rudolf; Richter, Gustav, editors. Leipzig: Teubner, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、ギリシア神話の偉大な英雄ヘルクレス(ヘラクレス)の凄絶な死と神格化を描いた悲劇です。物語は、地上でのすべての試練を終えて己の偉大さを誇るヘルクレスと、彼が連れ帰った美しい捕虜イオレーに激しい嫉妬を抱く妻デイアネイラの対立から始まります。デイアネイラは夫の愛を取り戻すため、かつて手に入れたケンタウロスの血を塗った衣を彼に送りますが、それは猛毒の罠でした。衣を身にまとったヘルクレスは絶叫するほどの激痛に苛まれ、過ちに気づいたデイアネイラは自決を遂げます。ヘルクレスはオイタ山に火葬の薪を築かせ、自ら炎の中に身を投じて最期を迎えます。しかし絶望する人々を前に、天へと昇った彼が神として現れ、不滅の徳を讃えられながら劇は幕を閉じます。
