ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
15
§1-85–§1263-1344
対訳文数
2,841
日本語 935 · English 532 · 简体中文 556 · 한국어 818
底本
Seneca, Lucius Annaeus. Tragoediae. Peiper, Rudolf; Richter, Gustav, editors. Leipzig: Teubner, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、ギリシア神話の英雄ヘルクレスを主人公とし、神々の女王ユノの復讐心によって引き起こされる凄惨な悲劇を描く戯曲です。物語は、夫ユピテルの不実に怒り、ヘルクレスの栄光を妬むユノが、彼を狂気に陥れて自滅させようと企む場面から始まります。地上では僭主リコスがテバイを支配し、ヘルクレスの妻メガラらに不当な婚姻を強要していますが、冥界からケルベロスを伴って帰還したヘルクレスは、リコスを成敗して家族を救い出します。しかし、勝利の祝祭の最中、ユノの呪いによって狂気に囚われた彼は、自らの妻子を敵の身内と見誤って惨殺してしまいます。正気に戻り、己の犯した大罪に絶望したヘルクレスは自殺を試みますが、父アンピトリュオンと友テセウスの必死の説得により生きることを決意し、アテナイへと旅立ちます。
