オウィディウス

オウィディウス · Ovid

愛の歌

The Loves

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ジャンル
Poetry
引用方式
book.poem.line
チャンク数
53
§1.ep.1-1.ep.4–§3.15.1-3.15.20
対訳文数
5,633
日本語 1827 · English 1142 · 简体中文 1271 · 한국어 1393

底本

Ovid. P. Ovidius Naso, Volume 1: Amores, Epistulae, Medicamina faciei femineae, Ars amatoria, Remedia amoris. Ehwald, Rudolf; Merkel, Rudolph; editors. Leipzig: B. G. Teubner, 1907.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、古代ローマの詩人オウィディウスがエレゲイア(哀歌)形式で綴った、愛をテーマとする全3巻の詩集です。当初の5巻から3巻へと再編集されたというユーモラスな序文で幕を開け、詩人が叙事詩を試みるも愛の神クピードーに邪魔されて恋愛詩を書くことになる経緯が描かれます。物語の中心となるのは、美しく高慢な恋人コリンナとの情熱的で、時に滑稽で波乱に満ちた恋愛関係です。詩人は、コリンナの夫の目を盗む密会や、嫉妬、不貞の疑惑、さらには彼女の人工中絶の危機など、愛に伴う様々な葛藤や喜びを赤裸々に歌い上げます。中盤から後半にかけては、恋の手紙をめぐる一喜一憂や、他の恋敵への不満、性的不全といった極めてプライベートな主題もユーモアを交えて扱われます。最後は、悲劇の女神からの誘惑を退けつつエレゲイア詩作の完成を喜び、愛の神々に別れを告げて、より壮大な文学的領域へと進む決意を示して締めくくられます。