エピクテトス
Epictetus
ギリシア語 · 科学・哲学 · 哲学・自然哲学・倫理学; 断片テクスト · 断片 · 哲学・自然哲学・倫理学; 散文・その他文芸
3 作品 · 1,334 対訳文
断片集
Fragments本書は、ストア派の哲学者エピクテトスの教えを伝える断片集であり、自己管理、倫理的実践、そして宇宙の秩序への服従をテーマとしています。著者は、物理学的な自然探求よりも、自己認識や共同体との調和、そして個人の主体的判断を重んじるべきだと説きます。議論は、適切な表象(ファンタシアイ)に自らの衝動を調和させることや、外的境遇に執着しない精神の重要性へと進みます。さらに、快楽主義を否定し、いかなる困難や流刑の宣告をも泰然と受け入れたアグリッピノスなどの逸話を通じて、魂の徳を磨くことの必要性が語られます。最後には、船の錨や肉体の管理といった様々な比喩を用いて、欲望の抑制、中庸、魂の治療が説かれ、読者に外的な境遇に惑わされない真の自由と世界の摂理への信頼を促します。
科学・哲学4 チャンク · §1-5–§22-36564 対訳文読む →ストバイオスによるエピクテトス格言集 (1-2巻)
Gnomology from Stobaeus (Books 1–2)本作は、後期ストア派の哲学者エピクテトスの名のもとに伝えられる、実践的な道徳的格言(グノーメー)を集めたものである。作品の主なテーマは、神々に対する正しい崇敬の念と、人間社会における調和ある関係の構築である。冒頭では、神々への祈りの正しいあり方や、神聖なものへの敬虔な態度が説かれる。続く部分では、地上の人間関係へと関心が移り、信頼できる友人をどのように選び、維持すべきかという基準が示される。友情の本質や他者との関わり方についての具体的な教訓を通じて、読者に徳高い生き方を促す。最終的に本作は、神への敬虔さと人への誠実さを両立させる、実践的な倫理的指針を提示している。
科学・哲学1 チャンク · §1-897 対訳文読む →ストバイオスによるエピクテトス格言集 (3-4巻)
Gnomology from Stobaeus (Books 3–4)本作は、後期ストア派の哲学者エピクテトスによる倫理的な格言を集めた作品です。運に支配された生き方と、徳に導かれた生き方の対比から始まり、自己吟味の重要性や富よりも理性を重んじるべき理由が、豊かな比喩を用いて説かれます。続いて、食事や宴会における自己制御、議論において虚栄を捨てて謙虚に真理を求める姿勢など、日常生活の具体的な指針が示されます。さらに、自由と隷属の本質は外的な状況ではなく意志や魂の徳にあることが明らかにされ、外的な富ではなく節制や美徳によって自己を飾るよう教えられます。最後には、客観的な裁判官のあり方や、市民の魂を育む統治者の役割にまで議論が及び、個人の内面の徳が社会的な調和へとつながるプロセスが示されます。
科学・哲学4 チャンク · §1-16–§48-67673 対訳文読む →

