Ambrose of Milan
ラテン語 · 宗教・神学 · 聖書注解; 宗教・神学 · 神学
1 作品 · 1,643 対訳文
生年: 339年 / 没年: 397年
トリーア → ミラノ · 著作家 · 哲学者 · 神学者
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本作は、旧約聖書の創世記における家長ヤコブによる息子たちおよび孫たちへの祝福、ならびに申命記におけるモーセの祝福を対象とした神学的注解書です。著者は、これらの祝福に込められた言葉を単なる歴史的事実やユダヤ的な解釈に留めず、キリストの到来、受肉、十字架の受難、そして教会の勝利をあらかじめ告げる預言(予像)として霊的・寓意的に解釈します。前半では、ルベンやレビ、とりわけユダに対する祝福をキリストの神性と王権、さらにはその死と復活に結びつけて精緻に論じます。中盤では、他の息子たちの祝福を通じて、悪魔の誘惑、反キリストの出現、異邦人の救い、そしてキリストがもたらす霊的な恵みについて思索を深めます。終盤では、ヨセフやベニヤミンの祝福を扱い、キリストの優位性や使徒パウロの回心と宣教活動の神秘へと議論を展開します。全編を通じて、旧約の預言が新約のキリストと教会において成就するさまが解き明かされます。